併しかしながら当家とうけたうけの身みの上うえうへの事ことに候そうら(ろ)さうらふう間あいだあひだ、
すべてそのまま自分じぶんの家いえの境遇きょうぐうに関かかわることでございましたので、「忠度ただのりの都落みやこおち1:落人おちゅうど(平家物語へいけものがたり)」:17