四十一しじゅういちしじふいちと申もうまうすにただならずなりぬれば、おほぢおじ喜よろこび限かぎりなし。
四十一歳よんじゅういっさいと申もうしますのに(懐妊かいにんして)普通ふつうでない状態じょうたいになったので、おじいさんの喜よろこびようはこの上うえない。「一寸法師いっすんぼうし1:旅立たびだち」:6