接続体言たいげんに付つく。
*人ひとを表あらわす語ごに付ついて、卑いやしめる意味いみで使つかうことが多おおい。
ただ者ものにてはあらざれ、ただ化物ばけもの風情ふぜいにてこそ候そうらさうらへえ、
(この子こは)普通ふつうの人間にんげんではない、まさに化ばけ物もののような者ものですよ、「一寸法師いっすんぼうし1:旅立たびだち」:13