親おやにもかやように思おもはわるるも口惜くちおくちをしき次第しだいかな、何方いずかたいづかたへも行いかばやと思おもひい、
親おやにまでこのように思おもわれるのも残念ざんねんな状況じょうきょうだなあ、どこへでも出でて行ゆこうと思おもい、「一寸法師いっすんぼうし1:旅立たびだち」:20