御み心こころの中うち、推おし量はからひいてこそ候そうらさうらへえ。あらいたはわしや。
(姫君ひめぎみの)御心みこころのうちを推おし量はかります。ああ、何なんと気きの毒どくなことよ。「一寸法師いっすんぼうし3:姫君ひめぎみ」:25