さりながら、生うまれおちてより後のち、背せい一いっ寸すんありぬれば、
しかしながら、(その子こは)生うまれた後あと、身長しんちょうが一寸いっすんしかなかったので、「一寸法師いっすんぼうし1:旅立たびだち」:8
僅わずわづか一二いちに寸すんばかりの文章ぶんしょうぶんしゃう、
たった3~6㎝ほどの文章ぶんしょうを、「翻訳ほんやく苦心談くしんだん1:読よみはじめ(蘭学らんがく事始ことはじめ)」:17