接続活用語かつようごの連用形れんようけいに付つく。
*前まえの語ごとともに謙譲語けんじょうごを作つくる。
入いれ申もうまうせ」とて、門かどをあけて対面たいめんあり。
中なかにお通とおししなさい」とおっしゃって、門もんを開あけて対面たいめんがある。「忠度ただのりの都落みやこおち1:落人おちゅうど(平家物語へいけものがたり)」:12
住吉すみよしに参まいまゐり、なき子こを祈いのり申もうまうすに、
住吉神社すみよしじんじゃに参詣さんけいし、子こどもがいないことについてお祈いのりしたところ、「一寸法師いっすんぼうし1:旅立たびだち」:4
一寸法師いっすんぼうしいっすんぼふし、「とくとく」とすすめ申もうまうせば、
一寸法師いっすんぼうしが「早はやく早はやく」と(出発しゅっぱつを)お勧すすめするので、「一寸法師いっすんぼうし3:姫君ひめぎみ」:23