接続活用語かつようごの連用形れんようけい、「て」などに付つく。
姫君ひめぎみはただ夢ゆめの心地ここちして、あきれはててぞおはわしける。
姫君ひめぎみはまさに夢ゆめを見みているような気きがして、茫然ぼうぜんとしていらっしゃった。「一寸法師いっすんぼうし3:姫君ひめぎみ」:22
御一門ごいちもんのおぼえ、いみじくおはわしける。
ご一族いちぞくの信望しんぼうも大変たいへん厚あつくていらっしゃった。「一寸法師いっすんぼうし5:帰京ききょう」:15