接続活用語かつようごの連用形れんようけいに付つく。
*前まえの語ごとともに謙譲語けんじょうごを作つくる。
「や、な起おこしたてまつりそ。幼おさなをさなき人ひとひとは寝ね入いり給たまひいにけり」
「や、お起おこしするな。幼おさない人ひとはぐっすり寝入ねいってしまわれた」「ちごの空寝そらね(宇治拾遺物語うじしゅういものがたり)」:12
一寸法師いっすんぼうしいっすんぼふし、姫君ひめぎみを見み奉たてまつりしより思おもひいとなり、
一寸法師いっすんぼうしは姫君ひめぎみを拝見はいけんした時ときから恋心こいごころを持もつようになり、「一寸法師いっすんぼうし3:姫君ひめぎみ」:5