故郷ふるさとの人ひとの来きたりて物語ものがたりすとて、
(上人しょうにんと)同郷どうきょうの(東国とうごくの)人ひとが訪たずねて来きて話はなしをするということで、「吾妻人あずまびとと都人みやこびと(徒然草つれづれぐさ)」:3
いづずくともなく、鬼おに二人ふたり来きたりて、
どこからともなく、鬼おにが二人ふたりやってきて、「一寸法師いっすんぼうし4:鬼おにが島しま」:11