四条五条しじょうごじょうしでうごでうの有様ありさま、心こころも言葉ことばにも及およばれず。
四条しじょう・五条ごじょうの様子ようすは、想像そうぞうも及およばず言葉ことばでも表あらわせない(ほどすばらしい)。「一寸法師いっすんぼうし2:上京じょうきょう」:3
明あけはなれてしばしあるに、女おんなをんなのもとより、詞ことばはなくて、
すっかり夜よるが明あけてからしばらくたった頃ころに、女おんなのところから、(歌うた以外いがいの)言葉ことばはなくて、「狩かりの使つかい2:夢ゆめうつつ(伊勢いせ物語ものがたり)」:4