接続四段よだん・ナ変へん・ラ変へん型がた以外いがいの活用語かつようごの未然形みぜんけいに付つく。
夕ゆうゆふさりはかへえりつつ、そこに来こさせけり。
夕方ゆうがたは帰かえってくるたびにそこに来こさせた。「狩かりの使つかい1:おぼろ月づき(伊勢いせ物語ものがたり)」:7
君きみ既すでに都みやこを出いでさせ給たまひいぬ。
主上しゅじょうは既すでに都みやこを後あとになさいました。「忠度ただのりの都落みやこおち1:落人おちゅうど(平家物語へいけものがたり)」:19