すなはわち参内さんだいつかまつり、大王だいおうだいわう御覧ごらんじて、
(一寸法師いっすんぼうしは)すぐに内裏だいりに参上さんじょうし、天皇てんのうはご覧らんになって、「一寸法師いっすんぼうし5:帰京ききょう」:4
即すなわすなはち解体新書かいたいしんしょ形体けいたい名目みょうもくみゃうもく篇へんこれなり。
すなわち『解体新書かいたいしんしょ』形体けいたい名目みょうもく篇へんはこれである。「翻訳ほんやく苦心談くしんだん1:読よみはじめ(蘭学らんがく事始ことはじめ)」:9
すなはわち、麦むぎ藁わらにて柄鞘つかさやをこしらへえ、
そこで、麦藁むぎわらで刀かたなの柄つかと鞘さやを作つくり、「一寸法師いっすんぼうし1:旅立たびだち」:23