何いずいづれが何いずいづれやら心こころに落付おちつきて弁わきまへえぬことゆゑえ、
どれがどれなのかしっかりとは判別はんべつできていないことであるため、「翻訳ほんやく苦心談くしんだん1:読よみはじめ(蘭学らんがく事始ことはじめ)」:12
聖教しょうぎょうしゃうげうの細こまやかなる理ことわりいと弁わきまへえずもやと思おもひいしに、
仏ほとけの教おしえの詳細しょうさいな理論りろんはあまりわかっていないのではないかと思おもっていましたが、「吾妻人あずまびとと都人みやこびと(徒然草つれづれぐさ)」:22
弁わきまへえかねたり。
理解りかいできなかった。「翻訳ほんやく苦心談くしんだん2:連城れんじょうの玉たま(蘭学らんがく事始ことはじめ)」:13