接続四段・ナ変・ラ変型活用語の未然形に付く。
今一声よばれていらへんと、念じて寝たるほどに、
もう一声呼ばれてから返事をしようと、がまんして寝ているうちに、「ちごの空寝(宇治拾遺物語)」:11
賑はひ、豊かなれば、人には頼まるるぞかし」
(ただし、)富み栄えていて財力があるので、人には頼りにされるのだよ」「吾妻人と都人(徒然草)」:19
親にもかやうに思はるるも口惜しき次第かな、何方へも行かばやと思ひ、
親にまでこのように思われるのも残念な状況だなあ、どこへでも出て行こうと思い、「一寸法師1:旅立ち」:20
一寸法師、かくて人にも踏み殺されんとて、
一寸法師は、こうして(いては)人に踏み殺されるだろうと思って、「一寸法師2:上京」:8
一寸法師は、鬼に呑まれては目より出でて跳びありきければ、
一寸法師は、鬼に飲まれるたびに目から出て跳びまわったので、「一寸法師4:鬼が島」:16
「吾妻人
「東国
四条五条
四条
情
お気持
とことわられ侍
と説明
薩摩守
薩摩守
門
門
日比
常日頃
今
「今
三位
三位
勅勘
(忠度
「故郷花
「故郷
そこなる足駄
そこにある足駄
「げにもおもしろき者
「まことにおもしろい奴
このこと隠
このことが世間
急
急
かや
(このように一寸法師